日本のチョコレートの歴史
日本で最初にチョコレートが伝わったのは江戸時代と言われていますが、公式的な記録だと、岩倉具視らの欧米視察を記録した「特命全権大使米欧回覧実記」にチョコレート工場を見学したという記述があるそうです。
その後長崎県から広がったと言われています。
フランシスコザビエルが伝えたのでしょうか?
最初にチョコレートを食べた日本人はどんな様に感じたのか・・・。
それから昭和時代に入りチョコレートメーカーの参入が増えて
各社の製品が市場に流通します。
これによりチョコレートの需要は一気に拡大し、戦前のチョコレート黄金期に突入しました。
しかし、日本で戦争が始まってしまい、食糧難に陥ります。
その後日本は敗戦し、終戦後の進駐軍の手によってまたチョコレートが食べられるようになりました。
「ギブ・ミー・チョコレート」
という言葉が流行ったように、
敗戦国の貧しい子供たちにとって、チョコレートは贅沢な食べ物でした。