クレンジングは大切

皆さんがお使いのクレンジングはどんなものでしょうか? 良いお肌を保つためにはまず汚れを綺麗に落とすことが大切だとされています。 お肌タイプによってクレンジングを変えることで、お肌の負担も軽減するかもしれませんよ。

クレンジングの意味

クレンジングは、メイクなど油性の汚れを落とす役割があります。

メイクアップ商品は油性の原料でできているため、洗顔料では落としきれません。

なぜなら、皮膚は皮脂でおおわれているためメイクの油分と密着して水を弾いてしまうからなのです。

そのため、メイク汚れを落とすにはクレンジングが必要になります。

最近の化粧品はメイク崩れ防止のために油性基剤が多く含まれていて肌表面により密着するようになっています。

また、ファンデーションはより粒子が細かく、肌へのフィット感は抜群によくなっています。

クレンジングには、メイクと同じ油性の原料や乳化剤が配合されているため、メイクを浮き上がらせて落とすことができるのです。

クレンジングを行わずにメイクが肌表面に残ってしまうと、毛穴を詰まらせて炎症を起こす恐れがあります。

そして、そのまま就寝してしまうと肌への負担も大きくなり、肌荒れの原因になってしまいます。メイクを行った日は、きちんとクレンジングを行って毛穴の汚れまで落とすようにしましょう。

クレンジングの種類

「クレンジング」と一言で言っても様々な種類があります。

種類と大まかな特徴をご紹介していきますね。

1,クリームタイプ

ナチュラルメイクや落ちにくいメイクとも相性がよく、マッサージをするようになじませながら落とせるのでリラックス効果も期待できます。

2,オイルタイプ

洗浄力が高く、落ちにくいメイクにもすばやくなじんで、毛穴の奥までスッキリ落とせます。

3,ジェルタイプ

ナチュラルメイクと相性◎。ジェルの厚みで肌に摩擦が起こりにくいのが特徴です。

4,ウォータリータイプ

コットンで拭き取るだけで素早く手軽にメイクが落とせます。拭き取った後は、みずみずしい感触です。

5、シートタイプ

水を使わないので、いつでもどこでも簡単にメイクオフができます。

6,アイメイクリムーバー

コットンにたっぷり含ませて使います。目元の落ちにくいポイントメイクを負担なくしっかりオフできます。

一言で「クレンジング」と言っても沢山のクレンジングがあります。それぞれの特徴を押さえつつ自分にあったクレンジングを使う事が大切です。

お肌別でのおすすめクレンジング

自分に合ったクレンジングを見つけれるのが一番ですが、端から試していたら時間もお金も足りません!!

迷った時に、お肌のタイプ別のクレンジングおススメのものをしょうかいしますね。

・乾燥肌の方

乾燥肌には、洗浄力だけではなく保湿力もあるクリームタイプがおすすめ。うるおいを残しながらメイクを落とせて、すこやかな肌をキープできます。

・脂性肌の方

皮脂や汗の分泌が多く、ベタつきやテカリが気になる脂性肌は、しっかり皮脂を落とせる、オイルタイプのクレンジングがおすすめです。

・混合肌の方

ベタついている部分と、カサついている部分が混在している混合肌。肌の水分と油分を適度に保ちながら、メイク汚れを落とせるジェルタイプのクレンジングを選ぶことをおススメします。

・敏感肌の方

肌荒れや乾燥を引き起こしやすい敏感肌は、肌に負担をかけずにしっかり落とせるクレンジングがおすすめ。敏感肌用に処方された低刺激設計のオイルタイプやウォータリータイプのクレンジングが良いかと思います。

あくまで目安なので必ず合うとは限りませんが、これを参考に色々と試してみるのも良いかもしれませんね。

最後に

メイクを落とさないまま一晩過ごすのはもってのほかですが、クレンジングはいつしなければならないといった明確なタイミングはありません。

入浴前や入浴中はもちろん、帰宅時すぐにクレンジングするのもOKです!!ライフスタイルや生活習慣に合わせて自分に合ったタイミングでメイクを落としてすっきりしていきましょう。

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